お菓子を食べるとプチ断食が台無しになる

結論からいうと、回復食にお菓子を食べるということは、せっかくのプチ断食を台無しにしてしまうと思います。

プチ断食をする大きな意味は、単に体重を落とすことだけではありません。

それよりも、意識的に「食べない時間」を作ることで普段酷使している胃腸などの内臓器官を休めることで、体内に溜まっている汚れや老廃物を掃除し、そして体の代謝活動を高めることで、より健康的に生きていくためにプチ断食は絶大な効果を発揮します。（一回だけではなく継続的に行うことで）

体重が落ちるのは、そのおまけに過ぎません。

大事なのは、体内に溜まっている無駄な体脂肪をしっかりと落とすこと。

体重よりも「体脂肪」を落とすことを考えないといけません。

その上で筋肉を維持させる。

胃腸などの内臓器官が綺麗になってそれぞれが正常に活動するようになると、体は必然的に代謝活動が高まります。

代謝が正常に戻るといったほうがいいでしょうか。

そうなると、脂肪細胞に溜まっている中性脂肪が分解されてエネルギー源として利用されやすくなります。

代謝を上げることが「健康的に魅力的に痩せる」ためにかなり重要であり、その代謝を上げるために定期的なプチ断食はとても意味があるんです。

でも市販のお菓子類のほとんどは、胃腸などの内臓器官を汚してしまいます。

まず糖分が多すぎますし、酸化した質の悪い油や様々な食品添加物もたっぷり。

糖分だって例えば玄米や雑穀米、大麦などのように質のいいものからとれますから、お菓子類に含まれている砂糖や小麦粉などの糖分は人間の体にとって不要なものです。

酸化した質の悪い油も食品添加物も当然、我々の体には一切不要なものです。

それらを食べてしまうと、それらを処理するために余計なエネルギーや栄養素を使ってしまいますし、胃腸も完全に消化できずに汚れやゴミが溜まってしまうでしょう。

そうなると腸の「消化吸収能力」は衰えてしまいますから、いくら栄養価の高いものを食べても十分に栄養素を吸収できずに、正常な代謝をするために必要な栄養素が足らなくなってしまいます。

そして体脂肪もなかなか分解arあされにくくなり、痩せることが難しくなってくる。

普段のおやつとして時々食べるならいいと思いますが、ダイエット目的でプチ断食をしているのであれば、回復食にお菓子類はやめたほうがいいと私は思います。